外壁のひび割れや剥がれ、建材のつなぎ目部分にある目地材の割れ・痩せといった症状をそのままにしていませんか？
もしも放置しているなら要注意です。
わずかな隙間からも水分が染み込み、酷い場合は建物内部のコンクリートや鉄骨に損傷を与えたり、雨漏りを引き起こす原因になることも。
そういったことを防ぐためにも、定期的な補修工事を行いましょう！
■ このような症状が出ていませんか？
モルタルの浮き
気温変化や経年劣化によって、モルタルやコンクリートが膨張・収縮し、次第に浮き・剥がれが発生してしまいます。
そのまま放っておくと剥落事故に繋がるおそれもあるため、早めの修理をご依頼ください。
ひび割れ
水分の蒸発で外壁に収縮が生じたために発症する「乾燥クラック」や、建物の揺れ・歪みが原因で起こる「構造クラック」など、ひび割れが起こる原因によって補修の方法も異なります。
そのため原因の特定とひび割れの程度を確認し、それに合わせた補修の実施が重要です。
ヘアクラック
幅0.2～0.3mm以下の細く浅い軽度のひび割れを「ヘアクラック」と言います。
主な原因は、外壁に塗られた塗膜の経年劣化。
目立つようなら外壁の塗り替えをした方が良いでしょう。
欠損・鉄筋爆裂
鉄部の錆が原因でコンクリートがひび割れたり、欠落しそうな箇所がある場合は、早めの補修工事をご検討ください。
放置しておくと構造全体の欠陥に繋がり、最悪の場合大きな事故が発生してしまうことも。
劣化部分をそぎ落とし、防錆処理をしてから樹脂モルタルで補修します。
シーリングの痩せ・切れ
シーリングは、サイディングなどの外壁材同士を繋げる役目を担っている部分。
この部分に痩せ・ひび割れ・剥がれなどの症状が見られる場合は、シーリング工事をしなければなりません。
